「北枕」で寝ることは縁起が悪い・・・ほとんどの人が知っている話ですね
これは釈迦に由来している。
釈迦は、亡くなる時、「頭面北(ずめんほく)西右脇臥(さいうきょうが)」
頭を北にして右脇を下にし、顔を西に向けていたことから、仏教では死者の頭を北に向けるようになった。そのため、生きている者が北枕(=死者)で寝るのは不吉と言われるのである。
ほとんどの人が、この言い伝えにより北枕を避けていると思われますが、これが健康にいいという説が。
地球の磁場の関係から(地球の北のN極から、南のS極へと地磁気は流れている)頭を北に向けて寝ることは、この磁気の流れに沿うことになる。これにより血液の流れも良くなり、体には大変良いという。
また風水学では、人間の体内に流れる磁場が地球の南北に流れる磁場と一致する北枕こそが、人間に安眠と快眠を約束する最良の睡眠方法とも説明している。
アーユルヴェーダ(サンスクリット語で「生命科学」 5000年の歴史を持つ伝承医学で、ほとんどの医学の源流と言われている。 )では「北枕健康法」なるものも存在する。欧米各国ではかなり浸透している。
釈迦も、弱った体を少しでも癒すために頭を北に向けて横になったのかもしれない?!
もちろん、個人個人の考え方で、無理に納得する必要はないでしょうが、
逆に必要以上に忌み嫌う必要もないのではないでしょうか?
縁起が悪いと言われる「北枕」が体に良い?!